オタクとしての生活、あるいは生活としてのオタク

このブログで述べられていることはすべて虚構です。それでも虚構の中に美しい花束を探しています。

忍足侑士の香水という形而上学的主題

こんにちは。テニプリにハマってからの数ヶ月の記憶がひどく曖昧になってきたオタクです。

 

まあ、あれですよね。

 

公式の忍足侑士の香水ってすごいですね。

 

もうそのことだけ皆様にお伝えできれば大丈夫です。

ここから先は香水の知識のない夢と腐とその他もろもろの幻覚の入り混じった人間による所感ですので、読まなくても今後の人生で問題ない確率100%です。

 

 

 

 

というかキャラクター香水のミドルノート〜ラストノートの推移って実際に買って肌につけた人しかわからないわけじゃないですか、まさしく私だけが知ってる彼の一面という気持ちになりますね。香水ってテスターで嗅ぐのと体温で立ち昇るのとでは全然印象が違うわけなんですがまさしくキャラクターの新たな一面を想像する機会として非常に貴重なコンテンツと考えることが可能なわけです。何を言っているんでしょうか私は。

 

忍足侑士の香水、最初は爽やか……?葉っぱ……?という感じなんですがこう、香りが落ち着いてくるにつれ甘くなってくるんですね、心を……開いている……!?!?!?

特に数時間経った後のウッディで甘いムスクの感じ、すごくこう、すごいですよね。そんなポテンシャルあるんだ。知ってた。

 

まあでも好きな本で「与謝野晶子の詩集」と答えるような人ですからね、どんなポテンシャルを秘めていてもおかしくはないはずです。跡部や滝もそうなんですが氷帝の文学的感性というか詩を読んでいても特に違和感のない雰囲気ってすごく最高だと思うので誰かまとめて考察をよろしくお願いいたします。

 

あとやっぱりあれですよね、現在では我々はすでに全国氷帝での忍足と桃城の再戦を見ているわけで、あれ見てしまったら柑橘みのある爽やかなトップノートが来てもあの忘れられない夏を思い出して深く頷くことしかできません。

 

 

 

 

ちなみにみなさんの一番好きな忍足はどれですか?

私は旧テニ28巻104ページの跡部「俺様と共に全国へついて来な‼︎」の直前のコマで髪をいじっている忍足です。全国に開催地枠で出場できる話について忍足「あの自尊心の高い跡部がOKするか心配やわ」と言っていた後に跡部タンホイザーサーブの練習を目撃して「…跡部 この男も底が見えへんわ」と思った後にこの場面なわけで、読者としては跡部最高だぜ!!!!という感じなんですがそれにしても忍足っていい表情しますね。いい表情するんですよ。楽しいんでしょうね、テニス部での日々。よかった。

 

とりあえず、取り急ぎ忍足侑士の香水が素晴らしいというお話でした。

それでは本日は是にて御免。