こんにちは。
街中でバニラの香水を察知すると跡部がいるかもしれないと振り向いてしまう季節になりましたね。
本日は跡部の香水の話をしたいと思います。香水も跡部さんの本質もまだまだ勉強不足ですが大切なのはパッションです。でも実際のところ体力と元気がないので本当はパッションでもなく、何……?
本題に入りますと跡部香水って肌にのせると主張の強さが強いのですが人生ですか?
清涼感や柑橘の爽やかさを遥かに超えたインパクトのある重さと甘さッッッ……時間が経つと強烈な気配を放つ甘さッッッ…………………これが……人生…………………………。
ガチの話をすると筆者は平熱がやや高めなので香水が重めになるほうなんじゃないか説はありまして、他の方と香水の印象が食い違うことがそれなりに頻繁にあります。まあ無限に遠い他者として世界を設定すれば香水のような繊細なコンテンツが同じように現象する方が不自然ですから、まあ……。
ラストノートはバニラでムスクな感じで、すごいなあと思います。カリスマを感じます。ところで跡部さんって冬の歌語だと思うんですけどやっぱり香水も冬向けな感じですね。後景に雪が降っています。跡部王国は氷の国だと思うんですけどこれって氷帝の価値観を内面化してるのかそれとももともと冬っぽい人なのかどっちだと思います?
一応畏れ多くも跡部香水を普段使いさせていただきたいとなったら、出かける前に石鹸で洗い流すとかすかなローズとバニラになります。人生がこれでいいのかはわかりませんが跡部さんのままだとあまりの美技に酔ってしまうので……。まあ跡部さんの隣にはいられないということはずっと前からわかっていて、遠くから応援してるだけで満足だって思っていたわけで、それでもなぜか手を伸ばしたくて仕方なくなってしまう、これが、王か…………………………………………。あとは跡部を形容するときに瞳の話をするか背中の話をするか横顔の話をするかいつも悩むんですけどこれってつまりどこから跡部さんを見るかっていう差異なんですよね、そういえば我々が跡部さんの横顔を見ているとき跡部さんは我々のことを見ていないんですけど最高ですよね。彼が見るべき輝かしい道はすでにはっきりしていて、彼はバラ色の未来を確信していて、あっローズ系のフレグランス
何の話だったかはよく思い出せませんが、つまり跡部香水は彼の来し方であり行く末であり彼の永遠の現在でもあります。一緒に生きていくことはできなくてもこの悠久の可能性を胸に抱いて立ち上がっていけます。
あの美しい夏を思い出しながらこの冷えた冬を生きていきましょう。